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はじめに
まずは「設定」がまだの方へ
この記事では、Google Search Console(サーチコンソール)の見方・使い方・活用方法を、初心者の方向けにわかりやすく解説します。
ただし――
👉 まだサーチコンソールの設定が終わっていない方は、先にこちらをご覧ください。
🔗XMLサイトマップとSEO初期設定の完全ガイド
なぜなら、サーチコンソールは「設定してはじめてデータが蓄積される」ツールだからです。
今日設定すれば、今日からデータがたまります。
まだの方は、先に設定を済ませましょう。
ブログは「公開後」が本番
ブログを書いて、
「よし、公開できた!」
で終わっていませんか?
実はここからがスタートです。
SEOで本当に大切なのは、
👉 公開後にデータを見て、改善し続けること
です。
なぜなら、検索順位は
- 書いた直後に決まるわけではない
- 一度決まったら固定されるわけでもない
- 競合やGoogleの評価で変動する
からです。
つまり、
書く → データを見る → 改善する → またデータを見る
この繰り返しがSEOです。
その中心にあるツールがGoogle Search Console です。
2026年、検索環境は大きく変わっている
今の検索環境は、数年前とはまったく違います。
① AIによる検索結果生成(Google AI Overviews)
AI Overviewsとは、Google検索に導入されている「AIによる要約回答機能」です。
ユーザーが検索したとき、検索結果の最上部に AIがまとめた回答(要点・解説・提案) が表示される仕組みです。
これにより、
- 記事を読まずに答えが分かる
- ゼロクリック検索が増える
- CTR(クリック率)が下がりやすい
という変化が起きています。
② Google Discoverの拡大
Google Discoverとは、ユーザーの興味に合わせて自動的に記事をおすすめしてくれる Google の機能です。
検索キーワードを入力しなくても、 「あなたが好きそうな記事」を Google が判断して自動表示してくれます。
主に:
- Googleアプリ
- Chromeの新規タブ
- Android端末
で表示されます。
検索とは違い、
- キーワードを入力しない
- 興味関心ベース
- トレンド性が強い
という特徴があります。
③ コアアップデートの継続
Googleは年に複数回「コアアップデート」を実施しています。
これは検索順位の評価基準が大きく見直されるアップデートです。
その結果、
- 順位が急上昇
- 順位が急落
が起こります。
④ E-E-A-Tの重視
Googleは現在、
Experience(経験)
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
を重視しています。
特に「経験」が重要視されています。
つまり、
実体験が書かれていない記事は弱い
という時代です。
伸びるブログと停滞するブログの差
結論はシンプルです。
👉 データを見ているかどうか
これだけです。
感覚でリライトする人は伸びません。
データを見て改善する人は伸びます。
そのデータを見る場所が、Google Search Console です。
Google Search Consoleとは何か?
Google Search Consoleは、Googleが無料で提供している公式ツールです。
最大の特徴は、
👉 検索エンジン側の視点でサイトを分析できること
です。
Google Analyticsとの違い
| ツール | 見ているもの |
|---|---|
| Google Analytics | サイトに来た後の行動 |
| Search Console | 検索結果に表示される前後のデータ |
| ツール | 見ているもの |
|---|---|
| Google Analytics | サイトに来た後の行動 |
| Search Console | 検索結果に表示される前後のデータ |
SEOで重要なのは、
- どんなキーワードで表示されたか
- 何回表示されたか
- 何回クリックされたか
- 何位に表示されたか
です。
つまり、
SEOの出発点はサーチコンソールなのです。
2026年現在の最新機能と進化
① 直近24時間データ確認
以前はデータ反映に数日かかっていました。
現在は、
👉 過去24時間のデータが確認可能
です。
これにより:
- 記事公開直後の反応確認
- アップデート影響の即確認
- 急落の早期発見
ができます。
SEOは結果が出るまで時間がかかります。
でも、今どうなっているかはすぐに確認できる時代です。
② Discoverレポート
Discover流入があれば確認できます。
見るべきポイント:
- 表示回数
- クリック数
- CTR
- 掲載期間
Discoverは「バズ型流入」なので、安定しません。
しかし、当たると爆発します。
③ AI Overviews時代の変化
AIに引用されやすい記事には特徴があります。
- 結論が明確
- 定義がはっきりしている
- 箇条書きで整理
- 無駄が少ない
今後は「わかりやすさ」がさらに重要になります。
主要機能の徹底解説

① 検索パフォーマンス(最重要)
ここがSEO改善の中心です。
確認できる指標
- 合計クリック数
- 合計表示回数
- 平均CTR
- 平均掲載順位
- 検索クエリ
改善パターン1
表示回数は多いのにCTRが低い
原因:
- タイトルが弱い
- 魅力が伝わらない
- 競合に負けている
改善策:
- 数字を入れる
- 年号を入れる(2026年)
- ベネフィットを明確に
- 悩みを具体化
改善パターン2
順位11〜20位
ここは「宝の山」です。
なぜなら、
1ページ目にあと少しだからです。
改善策:
- 見出し追加
- 文字数より内容の深さ強化
- 内部リンク追加
- 体験談追記
- Q&A追加
改善パターン3
順位は高いのに表示回数が少ない
原因:
- キーワード需要が小さい
- ニッチすぎる
改善策:
- 関連キーワード追加
- 網羅性を上げる
- 上位キーワードに寄せる
② URL検査
できること:
- インデックス確認
- クロール状況確認
- 登録リクエスト
記事公開後は必ず実施しましょう。
インデックスされていなければ、検索に出ません。
③ インデックス作成(ページ)
ここではサイト全体の問題が見えます。
確認ポイント:
- 見つかりませんでした(404)
- 検出 – インデックス未登録
- noindex タグによって除外されました
- クロール済み – インデックス未登録
技術的エラーはSEOの土台を崩します。
④ インデックス作成(サイトマップ)
XMLサイトマップを送信すると、
Googleに「このサイトにはこういうページがあります」と伝えることができます。
これにより、
・新記事を見つけてもらいやすくなる
・クロール効率が上がる
・サイト構造を正しく理解してもらえる
という効果があります。
頻繁な手動送信は必要?
👉 基本的に不要です。
一度送信すれば、Googleは定期的に確認します。
WordPressなどでは自動更新されるため、毎回手動で再送信する必要はありません。
再送信が必要なケース
・大量の記事追加
・サイト構造の大幅変更
・URL変更
・エラー修正後
このような「大きな変更」があった場合のみ再送信すれば十分です。
⑤ リンク
ここでは、
- 内部リンク数
- 外部リンク
- 被リンク元
が確認できます。
内部リンクは、
👉 評価の受け渡し装置
強いページから弱いページへリンクを送ることで、順位改善が期待できます。
SEO改善の実践ロードマップ
STEP1 伸びしろページ抽出
フィルター:
- 表示回数100以上
- 平均順位10〜20位
最優先で改善。
STEP2 CTR改善
CTR1%未満は改善余地大。
- タイトル再設計
- メタディスクリプション最適化
- 検索意図再確認
STEP3 内部リンク強化
- 関連記事追加
- 上位記事からリンク
- カテゴリー整理
- パンくず最適化
内部リンクは即効性があります。
STEP4 E-E-A-T強化
具体策:
- 実体験を具体的に書く
- 失敗談も書く
- 著者情報明確化
- 一次情報提示
- データ出典明記
AI時代こそ「人間の経験」が武器です。
STEP5 AI Overviews対策
- 結論ファースト
- 定義を明確に
- 箇条書き活用
- 冗長排除
よくある失敗
❌ データを見ない
❌ 感覚で修正
❌ インデックス確認しない
❌ 内部リンク貼らない
❌ アップデート放置
見るだけでは意味がありません。
改善して初めてSEOです。
3か月目で、やっと本気で見ました。
ここまで解説してきましたが、正直にお伝えします。
サイトを開設して3か月。
恥ずかしながら、私はこれまでサーチコンソールのデータを「ちゃんと分析」していませんでした。
設定はしていた。
数字も見たことはある。
でも、
・クエリを深掘りしていない
・順位を分析していない
・改善に活かしていない
そんな状態でした。
「書き続ければ、そのうち伸びるだろう」
どこかでそう思っていました。
しかし、改めて3か月分のデータを見てみると、
・思わぬキーワードで表示されている
・あと少しで1ページ目の記事がある
・クリックされていない原因が見える
という“現実”が、数字で見えました。
ここでようやく気づきました。
SEOは「書くこと」ではなく、改善することが本質だと。
ここから本当のスタート
3か月間は、土台づくり。
ここからは、
データ
↓
分析
↓
改善
↓
検証
この循環を回していきます。
不安はあります。
でも同時に、「まだ伸びしろしかない」とも感じています。
次回予告|開設3か月ブログのリアルデータ公開
次回は、理論ではなく実データを公開します。
・合計表示回数
・合計クリック数
・平均CTR
・平均掲載順位
・上位クエリ
・伸びている記事の特徴
・停滞記事の問題点
成功事例ではありません。
発展途中の、リアルな数字です。
同じように、
「ちゃんとデータを見ていなかった」
「これから改善したい」
そう思っている方の参考になるはずです。
まとめ
✔ Google Search ConsoleはSEO改善の中核ツール
✔ パフォーマンスレポートが最重要
✔ 11〜20位の記事を優先改善
✔ CTR改善は即効性あり
✔ サイトマップは設定型施策(頻繁な手動更新は不要)
✔ 本質は“データを見て改善すること”
SEOは魔法ではありません。
データを見て、改善して、積み上げる。
その繰り返しです。
次回は、理論から実践へ。
あなたのブログを「資産」に変えるプロセスをリアルな数字とともに具体化していきます。