【第4回】XServer10日間無料体験!Cocoonで記事を書く方法をやさしく解説

目次

はじめに(前回記事からの続き)

前回記事では、XServer10日間無料体験を利用し、Cocoonを導入したあとの 初期設定として、

  • サイト全体の基本設定(Cocoon設定)
  • グローバルメニューの作成
  • カテゴリーの作成と整理

といった、「ブログを書く前の土台づくり」 をひとつずつ確認しました。

これらの設定を済ませておくことで、記事を書くことに集中できる環境が整った状態になっています。

今回の記事では、その次のステップとして、

  • Cocoonで文章はどこまで表現できるのか
  • 実際の記事では、どんな操作で文章を書くのか
  • 太字やマーカーなどの装飾はどの程度使えるのか

といった点を、実際に記事を書きながら体験する形で解説していきます。

特に、「ブログを始めたばかりで、難しい操作はできるだけ避けたい」という方に向けて、Cocoon標準機能だけでできることに絞って紹介します。


Cocoonで使う記事編集画面について

Cocoonは WordPress の ブロックエディタに完全対応しています。

記事を書くときに使うのは、主に次の2つです。

  • 段落ブロック(文章を書く)
  • Cocoon独自ブロック(装飾など)

HTMLやCSSといった専門知識がなくても、クリック操作だけで見栄えのよい記事を作ることができます。

実際にCocoonでブログ記事を書く手順

ここからは、WordPressにログインしてから記事を公開するところまでを、 実際の操作をイメージしながら進めていきます。

目標はひとつです。

「この通りに操作すれば、1記事書ける」

という体験をすることです。


手順① 新規記事を作成する

「投稿」をクリック
「投稿を追加」をクリック

記事編集画面(ブロックエディタ が表示されればOK

手順② タイトルを入力する

「タイトルを追加」に記事タイトルを入力
  例:はじめてのブログ記事|Cocoonの文章表現力(装飾)
カテゴリー「文章」にチェック
  ※基本は1記事=1カテゴリー がおすすめ
スラッグの文字の部分をクリック
スラッグはURLの一部を構成する要素なので、英数字に変更
  例: cocoon-sentence-decoration
「✖」をクリックして確定

記事タイトルのポイント

  • 記事の内容がひと目で分かる
  • 「読んでみよう」と思える

※ タイトルは後から何度でも変更できます。最初は仮タイトルでも問題ありません。

手順③ 見出し(H2・H3)を入れて記事の骨組みを作る

見出しタグの基本的な役割

見出しタグ役 割使い方のポイント
H1ページ全体のタイトル– 1ページに基本1つだけ
– 記事のテーマを端的に表す
– WordPressでは記事タイトルが自動的にH1になることが多い
H2大見出し(章)– 記事の主要なセクションを区切る
– 読者が目次で把握しやすい
– SEO的にも重要
H3中見出し(節)– H2の内容をさらに細分化
– 詳細説明や具体例を入れる
– 読みやすさを向上
H4小見出し(項)– H3をさらに細かく分けたいとき
– 補足情報や細かい手順に便利
H5さらに細かい小見出し– H4の下位階層
– 長文記事や技術系記事で使うことが多い
見出しタグ役 割使い方のポイント
H1ページ全体のタイトル– 1ページに基本1つだけ
– 記事のテーマを端的に表す
– WordPressでは記事タイトルが自動的にH1になることが多い
H2大見出し(章)– 記事の主要なセクションを区切る
– 読者が目次で把握しやすい
– SEO的にも重要
H3中見出し(節)– H2の内容をさらに細分化
– 詳細説明や具体例を入れる
– 読みやすさを向上
H4小見出し(項)– H3をさらに細かく分けたいとき
– 補足情報や細かい手順に便利
H5さらに細かい小見出し– H4の下位階層
– 長文記事や技術系記事で使うことが多い

※ 最初は H2とH3だけで十分 です。

今回使う見出し構成

以下の構成で記事を作成します。

  • H2:この記事でやること
  • H2:実際に文章を書いてみる
    •  H3:まずは普通に文章を書く
    •  H3:太字とマーカーを使ってみる
  • H2:書いてみて感じたこと
  • H2:まとめ|最初はこれで十分

見出しの入力方法

をクリック

見出し」ブロック を選択
見出し が表示される

見出し をクリックして、見出し文を入力
 例:この記事でやること
H2 をクリック
レベルをH2に設定
  見出し をクリックして、Enterキーで次のブロックへ

① 「ブロックを選択するには「/」を入力」 をクリックして、次の見出し文を入力
  例:実際に文章を書いてみる
② 「段落」ブロック をクリック
見出し」ブロックを選択

① 「ブロックを選択するには「/」を入力」 をクリックして、次の見出しを入力
  例:まずは普通に文章を書く
② 「段落」ブロック をクリック
見出し」ブロックを選択

H2 をクリック
レベルをH3に設定
③ 「まずは普通に文章を書く」をクリックして、Enterキーで次のブロックへ

同じ操作を繰り返して、すべての見出し文を入力



手順④ 文章を書く

見出しをクリックして、Enterキーを押すと、その下に本文を書けるようになります。

「この記事でやること」に入力する文章

この記事でやることをクリック後、Enterキーを押して、以下の文章を入力

今回は、Cocoonを使って実際に文章を書きながら、装飾を試してみる体験記事です。

難しいことはしません。

・普通に文章を書く

・太字とマーカーを少し使ってみる

この2つだけで、「ブログ記事らしくなるかどうか」を確かめてみます。

改行の使い分け

  • Enterキー
    • 段落ブロック内で Enterキーを押すと新しい段落ブロックが作成されます。
    • つまり「改段落」扱いになり、文章の間に余白が入ります。
  • Shift+Enterキー
    • 段落ブロック内で Shift+Enterを押すと同じ段落内で改行されます。
    • 段落は分かれず、行間も狭くなります。

読みやすさを意識して使い分けましょう。

 入力後のイメージ

他の見出しにも文章を入力

「まずは普通に文章を書く」に入力する文章

まずは、装飾を一切使わずに文章を書いてみます。

Cocoonは無料で使えるWordPressテーマです。
初心者でも扱いやすく、文章を書くことに集中できます。
ブログを始めたばかりの人にも向いていると感じました。

特に問題はありませんが、少し単調な印象もあります。

「太字とマーカーを使ってみる」に入力する文章

次に、同じ文章に太字とマーカーを少しだけ加えてみます。

Cocoonは、無料で使えるWordPressテーマです。
初心者でも扱いやすく、文章を書くことに集中できます。
ブログを始めたばかりの人にも向いていると感じました。

文章の内容は同じですが、伝えたい部分が目に入りやすくなりました。

「書いてみて感じたこと」に入力する文章

実際に書いてみて、いくつか気づいたことがありました。

・操作は思っていたより簡単
・装飾はあとからでも直せる
・文章を全部うまく書こうとしなくていい

特に、「まず書いてみる」ことが一番大事だと感じました。

「まとめ|最初はこれで十分」に入力する文章

今回は、太字とマーカーだけを使って記事を書いてみました。

正直なところ、最初の1記事としてはこれで十分だと思います。

装飾は、慣れてきたら少しずつ増やせば大丈夫です。

次は、囲み枠や吹き出しなど、もう一歩だけ表現を広げてみる予定です。

Cocoonは、「試しながら覚える」
そんな使い方がとても合うテーマだと感じました。

 入力後のイメージ



手順⑤ 装飾を追加する

次に、同じ文章に太字とマーカーを少しだけ加えてみます。

太字にする場合

① 文字を選択
「太字」アイコン をクリック

マーカーを入れる場合

① 文字を選択
「マーカー」アイコン をクリック
好きなマーカーを選択

※ 装飾は 使いすぎないこと がポイントです。

手順⑥ プレビューで確認 → 公開

最後に、記事を公開する前の確認を行ないます。

下書き保存 をクリック
「表示」アイコンをクリック
「新しいタブでプレビュー」をクリック

新しいタブで記事を確認

問題がなければ、次に進みます。

公開する

公開 を2回クリック

これで、記事がインターネット上に公開されました。
公開後はいつでも修正できます。

ホームページを確認

https://xs●●●.xsrv.jp/ を開く
作成した 記事をクリック

まとめ|最初はこれで十分、次は一歩だけ広げてみる

今回は、

  • 普通に文章を書く
  • 太字とマーカーを少し使う

この 最小限の操作だけ で、1記事を書いてみました。

正直、最初の1記事としてはこれで十分 です。

装飾は、慣れてきたら少しずつ増やせば問題ありません。

次回予告

次回は、

  • 囲み枠(ボックス)
  • 吹き出し

といった Cocoon独自ブロックを実際に使った体験 を行ないます。

Cocoon独自ブロックで、どこまで記事が読みやすくなるのか を一緒に試してみましょう。

Cocoonは、「試しながら覚える」ことにとても向いているテーマ です。

まずは、この1記事を公開できた自分をしっかり評価してあげてください。

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