前回のおさらい
前回の記事では、マネーフォワードMEに 20口座を登録し、資産管理の土台づくりが完了したところまでご紹介しました。
今回は、その続きとして カテゴリ(大項目・中項目)の整理 を行っていきます。
ここを整えておくと、今後の分類作業や分析が一気にラクになります。


私は、基本的に パソコンで操作しています。
・画面が広く一覧性が高い
・入力作業に慣れている
・クリックでの操作がしやすい
そのため、このブログで紹介している操作手順は パソコン画面が前提 になっています。
収支内訳を確認する
まず最初に、取り込まれた入出金データが正しく反映されているかをチェックしました。
- 「家計簿」メニュー → 収支内訳 を開く
- 半年間のデータをざっと確認
結果は、想定どおり 9割以上が「未分類」 の状態でした。
これは初期状態では当然なので、ここからカテゴリ設定を進めていきます。


キャッシュレスのメリット
私は日頃から「ほぼ現金を使わない生活」をしています。
そのため、入出金のほとんどが 自動で取り込まれ、手入力ゼロ で済みました。
現金メインの場合、入力作業が必要になることもありますので、できる範囲でキャッシュレス化しておくと管理がとてもラクになります。
カテゴリ(項目)の整理方針
マネーフォワードMEのカテゴリは、
- 大項目
- 中項目
の2階層になっています。
私は “家計簿” より 資産管理がメイン のため、大項目を細かく使い分ける必要性はあまり感じていません。
ただし注意点があります。
❗ 大項目は「削除・名称変更」ができない
そのため、中項目をどう設計するかが非常に重要になります。


大項目の確認と分類
「設定」メニュー > 家計簿の設定 から大項目一覧を確認できます。


大項目をクリックすると、もともと登録されている中項目が表示されます
(例:自動車には8つの中項目が登録)


半年分の入出金データを確認し、次のように分類しました。
| 使う大項目 | 使わない大項目 |
|---|---|
| 収入 食費 日用品 趣味・娯楽 交通費 健康・医療 特別な支出 現金・カード 水道・光熱費 通信費 住宅 税・社会保障 保険 | ❌ 交際費 ❌ 衣服・美容 ❌ 自動車 ❌ 教養・教育 ❌ その他 |
使わない大項目を誤って選択しないように、中項目の一番上に「❌❌❌❌❌❌」を登録して、視覚的にわかりやすくすることにしました。
「❌❌❌❌❌❌」を追加する方法
中項目の一番下にある「項目を追加」をクリックし、 ①「❌❌❌❌❌❌」と入力して、② アイコンをクリックします。


自動的に一番上へ表示され、誤選択防止に役立ちます。
この作業を「交際費」「衣服・美容」「教養・教育」「その他」で同じように行いました。


中項目の設定方針
中項目は 追加のみ可能 で、削除や名称変更ができません。
そこで、次の方針で整理することにしました。
中項目の設定ルール
- 細かく分けすぎず “迷わない構成” にする
- 既存の中項目は使わず、すべて新規作成
- 最大 50 個以内におさめ、シンプルで実用的に
- 新規項目の先頭に 📌 マークをつけて見つけやすくする
これにより、毎月の分類作業が格段にラクになります。
カテゴリ(項目)の設定結果
最終的に、大項目18個すべて に対して、必要な中項目を登録しました。
中項目の位置はドラッグ&ドロップで簡単に並べ替えできるので、自分が選びやすい順に調整しています。
カテゴリ設定は、ライフスタイルや管理の目的によって人それぞれ異なります。
ですので、今回の設定がすべての方に合うわけではありませんが、資産管理を中心に使いたい場合は、これくらいシンプルな構成で十分だと思います。
まずはこの設定のまま 1週間ほど使ってみて、実際の入出金データとの相性を確認しながら、必要に応じて微調整していく予定です。


まとめ
カテゴリ整理は時間がかかる作業ですが、ここを整えておくと 今後の運用が圧倒的にラク になると思います。
今回のポイント
- 目的に合わせたカテゴリ設計が、資産管理のしやすさを決める
- キャッシュレス生活ならデータ取り込みが100%自動
- 大項目は変更不可 → 中項目で調整するのが現実的
- 使わない大項目には「❌❌❌❌❌❌」で誤選択防止
- 中項目は全部新規作成&50個以内で “迷わない” 仕組みに
- まずは1週間使って、運用しながら微調整するのが効率的
カテゴリが整理されると…
- 入出金の分類がスムーズ
- 資産推移が正確に見える
- 月ごとの支出項目が把握しやすくなる
など、マネーフォワードMEの強みをしっかり引き出せるようになると思います。
次回は、取り込まれた入出金情報に対して、「カテゴリ(大項目・中項目)を割り当てる作業」に進む予定です。


