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【2026年更新】マネーフォワード ME 攻略ガイド(4)|グループ作成で資産管理を劇的にスッキリさせる方法【30日間無料体験あり】

目次

はじめに

前回までのステップで、「振替処理」と「カテゴリ割当て」をマスターし、家計簿のデータは1円単位で正確なものになりました。

「家計簿」メニューの「収支内訳」をクリックする手順。収支状況(2025年10月)の詳細が表示されている画面。表示された支出内訳グラフは、二重計上のない、実際の感覚値とほぼ一致した数字になっている。

しかし、連携口座が増えてくると、新たな悩みが生まれます。
「資産の総額はわかるけど、日々の生活費の動きが投資の増減に埋もれて見えにくい……」

そこで活用したいのが、マネーフォワード MEの最強整理術「グループ機能」です。
2026年の複雑な資産構成をスッキリ整理し、目的に合わせた「専用のダッシュボード」を作る方法を徹底解説します。

マネーフォワード MEの「グループ機能」とは?

グループ機能とは、登録している銀行・証券・カード・電子マネーなどを、特定の目的ごとに「絞り込んで表示」できる機能です。

プレミアム会員(スタンダードコース)であれば、複数のグループを自由に作成可能です。
2026年現在、私たちは「新NISAでの長期投資」と「日々のキャッシュレス決済」を並行しているため、この機能を使いこなせるかどうかで、管理の疲れにくさが劇的に変わります。

なぜグループ分けが必要なのか

全口座をまとめた「グループ選択なし」の状態では、以下のような事象が起こります。

  • 投資の変動が大きすぎて、節約の成果が見えない:
    • 株価が数万円動くと、食費を数百円削った努力がグラフ上で誤差に見えてしまいます
  • 「今使えるお金」がわからない:
    • 住宅ローンや長期定期預金が含まれていると、財布や銀行にある「動かせるお金」の把握が難しくなります

【目的別】失敗しないグループ設定の5大モデル

多くのユーザーを見てきた経験から、2026年の資産管理に最適な5つのモデルをご紹介します。

① 日常生活グループ(家計管理の基本)

目的: 「今月いくら使い、いくら残っているか」をシンプルに把握する。

  • 含めるもの:
    • 生活費決済用の銀行口座、メインカード、電子マネー、財布
  • 除外するもの:
    • 証券口座、iDeCo、長期定期預金、ねんきんネット
  • メリット:
    • 余計なノイズが消え、純粋な「収支(キャッシュフロー)」が浮き彫りになります

② 投資・運用グループ(資産形成用)

目的: リスク資産の評価損益や、ポートフォリオのバランスをチェックする。

  • 含めるもの:
    • 証券口座(新NISA・特定)、暗号資産
  • 除外するもの:
    • 生活費口座、クレジットカード(負債)、現金
  • メリット:
    • 生活費の増減に左右されず、純粋な「運用のパフォーマンス」に集中できます

③ 事業用・副業グループ(公私分離)

目的: 確定申告の準備を楽にし、事業の採算を把握する。

  • 含めるもの:
    • 事業専用の銀行口座・カード
  • 除外するもの:
    • 生活費全般
  • メリット:
    • プライベートの支出が混ざらないため、経費管理が圧倒的に楽になります

④ 家族・パートナー共有グループ

目的: 共通の貯金や生活費の推移を2人で把握する。

  • 含めるもの:
    • 家族カード、共通の貯蓄口座、教育資金口座
  • 除外するもの:
    • 各自の「お小遣い用」口座

⑤ 老後資金・長期資産グループ(シニア・プレシニア向け)

目的: 取り崩し予定のない、長期的な「守りの資産」を確認する。

  • 含めるもの:
    • 定期預金、債券、ねんきんネット、退職金専用口座
  • 除外するもの:
    • 日々の変動が激しい生活費やクレジットカード

グループ機能を使うときの注意点


① グループが多いと迷う

5〜6個以上になると「この口座どこに入れた?」と探しづらくなります。
生活・長期資産・投資 の3つくらいで十分です。

② 表示・非表示は口座単位

同じカードで事業費と生活費を両方払っている場合、「生活費だけ除外」などの細かい操作はできません。

③ 手入力の口座は一括扱い

「保有金融機関:なし」と表示される口座は

  • 全て含める
  • 全て除外
    のどちらかを選ぶ必要があります。

④ クレジットカードは特に注意

多目的に使っているカードは、細かく切り分けられません。
→ 用途別にカードを分けるか、カテゴリで調整する必要があります。

⑤ グループ間の振替は相殺されない

A → B へ振替すると、

  • A:支出
  • B:収入
    として計算されます。

振替が多い方は残高の見え方に注意が必要です。


私が設定したグループ(実例)

私は最終的に、以下の3つのグループで運用しています。
PC版ならこれらの切り替えもクリック一つで非常に高速です。

グループ名目 的
生活用日々のお金の流れを把握
長期資産老後資金の残高を確認
リスク資産投資の成果をチェック

生活用グループ

含めているもの

  • 生活費口座
  • 各種支払い口座(電気・ガス・通信・家賃など)
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • 現金

外しているもの

  • 定期預金口座
  • 証券口座

→日々の動きだけを見られるので、管理がとても楽になります。

長期資産グループ

含めているもの

  • 定期預金口座

外しているもの

  • 生活費口座
  • 証券口座

→ 老後資金の残高が一目で分かります。

リスク資産グループ

含めているもの

  • 証券口座

外しているもの

  • 生活費口座
  • 定期預金口座

→ 投資の状況だけを落ち着いて確認できます。

すべての口座に対して、3つのグループ(生活用、長期資産、リスク資産)に分類した画面

グループの登録方法

設定グループの設定 をクリック
グループを作成するをクリック

「設定」メニューの「グループ設定」を選択して、「グループを作成する」ボタンをクリックする手順

グループ名を入力
グループに含める口座を選択
③ 集計期間の開始日設定
④ 設定日が土日祝の場合の取扱い
⑤ 手入力データの扱い
保存するをクリック

「グループ作成」画面にて、「グループ名の入力」から「保存する」ボタンをクリックする手順

新しいグループを作成しましたが表示される
グループを追加する をクリックし、残りの2グループも作成する

「設定」メニューの「グループの設定」画面にて、「生活用グループの作成完了表示」から「グループを追加する」ボタンをクリックする手順

3つ作成できていることを確認する

「設定」メニューの「グループの設定」画面にて、3つのグループ(生活用、長期資産、リスク資産)が表示された画面

グループの切り替え方法

グループ選択なし」をクリック

「マネーフォワードME」のトップ画面の「グループ選択なし」をクリックする手順

表示させたいグループ(例:生活用)を選択

「マネーフォワードME」のトップ画面の「グループ選択なし」から「生活用」をクリックする手順

グループが「生活用」に切り替わったことを確認

「マネーフォワードME」のトップ画面の「グループ」が「生活用」に切り替わった画面

まとめ:見るべき情報に集中して「管理疲れ」を防ごう

マネーフォワード MEのグループ機能は、「今、確認したい資産だけに集中できる」最強の整理術です。

  • 生活費の動きを投資の変動から分離する
  • 用途別にグループを3つ程度に絞って運用する
  • PC版なら大画面でグループごとの推移を深く分析できる

「全口座連携」という土台の上に、この「グループ設定」というフィルターを重ねることで、あなたの資産管理は完成形に近づきます。

次回は、いよいよ本連載の最終回。 1ヶ月間、徹底的に整えたマネーフォワード MEを使い倒してみた感想と、そこから見えてきた「資産形成の真実」について総括します。

👉 次のステップ:第5回(最終回)
全資産を「1円単位」で把握!マネーフォワード MEで実現する究極の資産管理

マネーフォワード ME 使いこなし連載シリーズ

本記事を含む全5回のガイドで、あなたの家計管理を完璧なものにします。
この記事は、全5回の第4回目です。


※本記事の内容は2026年3月時点の仕様に基づいています。最新の料金や機能については、必ずマネーフォワード ME公式サイトをご確認ください。

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