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【2026年更新】マネーフォワード ME 攻略ガイド(2)|資産管理が激変するカテゴリ整理術【30日間無料体験あり】

目次

はじめに

前回記事では、20個の金融サービス(銀行・カード・証券など)を連携し、資産管理の「土台」が完成しました。

「口座メニュー」の「登録済み金融機関」をクリックする手順。登録状況一覧(20個の金融サービス)が表示されている画面

しかし、連携した直後の画面を見て、多くの方がこう感じたはずです。

「……未分類だらけで、何にいくら使ったか全然わからない」

マネーフォワード MEは非常に優秀ですが、初期状態の「AI自動分類」だけに頼っていては、本当の意味での資産管理(アセットマネジメント)はできません。
今回は、私が試行錯誤の末にたどり着いた「迷わないカテゴリ(大項目・中項目)の整理術」を徹底解説します。

ここを一度整えるだけで、毎月の家計チェックが劇的にラクになり、資産が貯まるスピードが加速します。

現状分析:自動分類の「限界」を知る

まずは、取り込まれたデータが現在どうなっているかを確認しましょう。

  • 「家計簿」メニュー → 収支内訳 をクリック
  • 2025年10月の支出をざっと確認

初期状態では、データの約9割近くが「未分類」や、意図しない項目に振り分けられているはずです。
これらは初期状態では「当然の挙動」です。
ここから自分仕様にカスタマイズしていくことで、マネーフォワード MEは真価を発揮します。

「家計簿」メニューの「収支内訳」をクリックする手順。収支状況(2025年10月)の詳細が表示されている画面。データの約9割が「未分類」となっている。

キャッシュレス生活がもたらす「手入力ゼロ」の快感

私は「ほぼ現金を使わない生活」を徹底しています。
そのおかげで、日々の入力作業は手入力ゼロ
すべて自動で明細が飛んできます。

ただし、データが自動で入ってくるからこそ、その「行き先(カテゴリ)」を正しく整理しておかないと、後の分析で全く使い物になりません。
「入口(連携)」を整えたら、次は「出口(分類)」を整える。
これが鉄則です。

カテゴリ整理の鉄則:大項目と中項目の仕様

マネーフォワード MEのカテゴリは「大項目」と「中項目」の2階層になっています。
2026年現在も変わらない、このシステムの「クセ」を理解することが整理の第一歩です。

大項目の仕様:削除・名称変更は「不可」

残念ながら、2026年現在も大項目は削除も名称変更もできません。
「自動車」に乗らないからといって「自動車」という項目を消すことはできないのです。
そのため、使わない大項目は「視覚的に無視する」工夫が必要になります。

マネーフォワードMEのカテゴリー一覧(大項目)を表示している画面

大項目の確認と分類

「設定」メニュー > 家計簿の設定 から大項目一覧を確認します。

「設定」メニューの「家計簿の設定」をクリックする手順。大項目一覧が表示されている画面

大項目をクリックすると、もともと登録されている中項目が表示されます
(例:自動車には8つの中項目が登録されています)

大項目一覧の中から大項目(自動車)を選択する手順。自動車の中項目が表示されている画面

大項目については、「過去半年分の入出金データの分析 」と「資産管理の観点で整理」を行ない、 使う大項目使わない大項目 に分類しました。

使う大項目使わない大項目
収入
食費
日用品
趣味・娯楽
交通費
健康・医療
特別な支出
現金・カード
水道・光熱費
通信費
住宅
税・社会保障
保険
❌ 交際費
❌ 衣服・美容
❌ 自動車
❌ 教養・教育
❌ その他

使わない大項目については、誤って選択しないように中項目の一番上に「❌❌❌❌❌❌」を登録して、視覚的に分かりやすくします。

実践!使わない大項目を「封印」するテクニック

使わない大項目(例:自動車、教育費、交際費など)が目に入ると、分類時に迷う原因になります。
そこで、これらを視覚的に無効化する「❌(バツ)マーク封印術」を使います。

「❌❌❌」を中項目のトップに配置

  1. 「設定」メニュー > 「家計簿の設定」 を開く
  2. 使わない大項目(例:自動車)の中項目の一番下に「項目を追加」をクリック。
  3. 名称を 「❌❌❌❌❌❌」 にして保存(①、②)
  4. 保存後、その❌項目をドラッグ&ドロップで一番上に移動させます。

これにより、誤ってそのカテゴリを選びそうになっても「あ、ここは使わないんだった」と一瞬で判断できるようになります。

自動車の中項目に対して、項目「❌❌❌❌❌❌」 を追加する手順

この作業を「交際費」「衣服・美容」「教養・教育」「その他」でも同じように行います。

自動車の中項目に対して、項目「❌❌❌❌❌❌」 が中項目の一番上に表示されている画面

著者のこだわり:📌(ピン)付き中項目メソッド

中項目の設定方針

かつては制限がありましたが、現在(Web版)では、ユーザーが作成した中項目の名称変更や削除、さらにはデフォルト項目の「表示/非表示」の切り替えが可能になっています。

しかし、あちこち変更しすぎると「どの項目に何を入れればいいか」がブレてきます。
そこで私は、あえて「自分専用の固定ルール」を作ることにしました。

自分専用の固定ルール

  • すべて新しく作る:
    • 既存の中項目は一切使わない
  • 📌マークを先頭につける:
    • 自分で作った項目を一目でわかるようにする
  • 50個以内におさめる:
    • 分類が細かすぎると、管理が煩雑になります
  • 「迷わない」を最優先:
    • 2秒以内に判断できる項目名にします

これにより、毎月の分類作業が格段にラクになるはずです。

カテゴリ設定の結果(一例)

私が実際に作った構成の一部を紹介します。


カテゴリー設定(大項目、中項目)の一覧を表示している画面

カテゴリ整理がもたらす「3つの劇的変化」

この地味な作業を終えると、あなたのマネーフォワード環境は次のように進化します。

  1. 分析の精度向上:
    • 「その他」や「未分類」が消え、支出の100%が正しく分類されます
    • これにより、削減すべきポイントが浮き彫りになります
  2. AI学習の高速化:
    • 正しいカテゴリを一度覚えさせれば、次回の明細からはAIが自動で📌付き項目を提案してくれるようになります
  3. 一括振替の効率化:
    • 次回の記事で解説する「振替処理(口座間の移動)」を行う際、カテゴリが整っているとミスが激減します
  4. 資産推移の健全化:
    • 「何にお金を使ったか」が明確なグラフは、資産形成の大きなモチベーションになります

まとめ:運用しながら「自分流」を完成させる

カテゴリ整理は一度やって終わりではありません。
まずはこのシンプルな構成で1週間ほど運用してみてください。

  • 大項目は変更不可 → ❌マークで封印
  • 中項目は 📌(ピン)付きで新規作成
  • 迷う項目は統合して、シンプルさを保つ

ここまでの作業で、マネーフォワード MEは「ただの明細表示ツール」から、あなたの「専属財務アドバイザー」へと進化しました。

次回は、いよいよ実践編の最難関であり、資産管理の要。
銀行から証券口座、あるいはカードの支払いなど、お金の移動を正しく記録する「振替処理と入出金整理」について詳しく解説します。
ここをマスターすれば、二重計上のない「完璧な資産管理」が実現します。

👉 次のステップ:第3回
二重計上を防ぐ!振替処理と正しいカテゴリ割当てのポイント

マネーフォワード ME 使いこなし連載シリーズ

本記事を含む全5回のガイドで、あなたの家計管理を完璧なものにします。
この記事は、全5回の第2回目です。


※本記事の内容は2026年3月時点の仕様に基づいています。最新の料金や機能については、必ずマネーフォワード ME公式サイトをご確認ください。

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