📣 2026/9/6 個人向け国債【2026年9月募集分の金利 と 8月募集分の発行額を反映】  変動10年1.95%、固定5年2.24%に上昇|2024年からの全データ推移   

【2026年8月最新】オリックス銀行の定期預金が1年もの年1.25%で高金利|大和証券グループ入りの影響と、62歳の私が「定期預金専用口座」として使い続ける理由

目次

はじめに|定期預金は「使い分ける」のが新常識

こんにちは、管理人のtonです。

2026年に入り、日本の金利環境はここ数年で大きく変わりました。
2024年3月のマイナス金利解除を皮切りに、日本銀行は2026年6月の会合で政策金利を0.75%程度から1.0%程度へ引き上げ、1995年以来およそ31年ぶりの高水準となりました。
これを受けて三菱UFJ・みずほ・三井住友の3メガバンクは2026年8月3日から普通預金金利を年0.4%に、1年もの定期預金金利を年0.5%へ引き上げています。

かつての「どこに預けても同じ」という時代は完全に終わり、現在は複数のネット銀行を目的別に使い分けるスキルが、資産を守り増やす鍵となっています。

私は現在、生活費・流動資金・守る資産としての定期預金を複数の銀行で管理していますが、その中でオリックス銀行は「定期預金専用」と完全に割り切って利用しています。

  • 日常使いのメインバンクにはしない
  • 決済や引き落としにも使わない
  • ただし、定期預金の「置き場所」としては最優先候補

この適度な距離感こそが、シニア世代の資産管理において非常にストレスフリーで効率的だと感じています。

さらに2026年8月、オリックス銀行にとって大きな転機がありました。
大和証券グループの完全子会社になったのです。
この記事では、なぜ私が数ある銀行の中からオリックス銀行を「定期預金特化」で使い続けているのか、その理由と他行(auじぶん銀行・SBI新生銀行など)との具体的な使い分け術、そして大和証券グループ入りが預金者にどう影響するのかを、2026年8月6日時点の公式情報にもとづいて解説します。


【重要】オリックス銀行は2026年8月、大和証券グループの完全子会社に

まず、見逃せないニュースから解説します。

大和証券グループ本社と、その完全子会社である大和ネクスト銀行は、2026年4月27日にオリックス銀行の全株式取得(完全子会社化)を発表し、2026年8月3日付けで手続きを完了しました。
取得額は約3,700億円で、大和ネクスト銀行とオリックス銀行を合わせた総資産は9兆円を超え、インターネット銀行業界で楽天銀行などに次ぐ規模になったと報じられています。

何が変わり、何が変わらないのか

オリックス銀行の公式サイトには、次のような案内が明記されています。

オリックス銀行株式会社は、2026年8月に大和証券グループである株式会社大和ネクスト銀行の完全子会社となり、現在、オリックス株式会社との間に資本関係はありません。
当社は、一定期間、現在の商号を継続して使用する予定ですが、これはオリックス株式会社が当社の事業に関与することを示すものではありません。

つまり、親会社が「オリックス株式会社」から「大和証券グループ本社(大和ネクスト銀行)」に変わったということです。
ポイントを整理すると次のとおりです。

  • 商号(オリックス銀行という名前)は当面継続
    • 口座番号やキャッシュカードの仕組みがすぐに変わるわけではありません
  • 預金保険制度の対象であることは変わりません
    • 定期預金・普通預金ともに、預金者1人あたり1金融機関ごとに元本1,000万円とその利息等が保護される点は従来どおりです
  • 大和証券グループは今回の子会社化により、証券会社が持つ厚い顧客基盤と、オリックス銀行が培ってきた融資・信託機能を組み合わせ、資産・負債の両面でコンサルティング力を強化する狙いを示しています
    • 将来的には大和ネクスト銀行との合併も視野に入っているとされ、預金商品のラインナップや金利体系が今後見直される可能性はあります
  • オリックス株式会社自体は、2035年に向けた経営指標達成のためアセットマネジメント領域へ経営資源を集中する方針の一環として、銀行子会社を手放す判断をしたとされています

私の受け止め方
定期預金専用口座として使う分には、当面の実務上の影響は限定的だと考えています。
ただし、商号変更や商品体系の見直しが将来的に行われる可能性はあるため、大きな金額を預ける際は、その都度オリックス銀行および大和証券グループの公式発表を確認することをおすすめします。

オリックス銀行は「日常使い」をあえて捨てた銀行

大和証券グループ入り後も変わらないのが、オリックス銀行の特殊な立ち位置です。
ここは、私たちが普段使う「三菱UFJ銀行」や「auじぶん銀行」とは全く性質が異なります。

徹底的に「貯蓄」に特化したインフラ

オリックス銀行(特にネット専用のeダイレクト預金)には、驚くことに「キャッシュカード」が存在しません。

  • 給与振込・公共料金引き落とし:
    • 非対応
  • ATMでの現金引き出し:
    • 不可
  • キャッシュレス決済連携:
    • 基本的に不可
  • 他行宛振込手数料:
    • 月2回まで無料(3回目以降220円)

これだけ聞くと「不便すぎる」と感じるかもしれませんが、定期預金専用と割り切れば、これが逆に「解約しにくく、着実に貯まる」という強力なメリットに変わります。

普通預金金利(年0.4%)への考え方

現在、オリックス銀行の普通預金金利は年0.4%(2026年8月6日現在)です。
メガバンクも同じく年0.4%まで引き上げられた今、条件次第で高金利を提示する「auじぶん銀行」や「SBI新生銀行」の優遇プログラムと比べれば、決して「高水準」とは言えません。

しかし、私はこれを全くデメリットだと思っていません。
なぜなら、オリックス銀行には「定期預金」しか置かないからです。

定期預金の金利一覧

記事本文に入る前に、まず現在の金利を整理しておきます(2026年8月6日現在、税引前)。

預入期間通常金利新規開設者限定
優遇金利
6カ月0.70%
1年1.25%1.65%
2年1.30%1.70%
3年1.35%
5年1.40%1.75%

※ 預入金額は100万円以上1円単位。新規開設者限定優遇金利は口座開設日から翌々月末日まで申し込み可能(上限1,000万円)。金利は原則毎月1日・15日に見直し。最新情報はオリックス銀行公式サイトで必ずご確認ください。

私がオリックス銀行を「定期預金」で選び続ける3つの理由

1年もの「年1.25%」という安定した高水準

私がメインで利用しているのは「eダイレクト定期預金(1年もの)」です。
2026年8月現在、通常金利で年1.25%という設定は、ネット銀行の中でも常に上位グループに位置しています。

さらに、口座を新規開設した方は優遇金利プログラム(年1.65%)を口座開設日から翌々月末日まで利用できます。
つまり、初めてオリックス銀行を開設する方には、通常より0.40ポイント高い金利でスタートできるチャンスがあります。

私自身はすでに既存顧客ですが、それでも年1.25%という水準は「メガバンクの1年定期(現在年0.50%)の約2.5倍」に相当します。
退職金などまとまった資金を安全に増やすには十分な水準です。

キャンペーンに振り回されない「平常時の安心感」

多くの銀行が「今だけ!」「3か月限定!」といった派手な訴求で資金を集めますが、満期が来た途端に金利がガクンと下がることも珍しくありません。

auじぶん銀行の「夏の特別金利キャンペーン」やSBI新生銀行の「スタートアップ円定期預金」のように、期間限定・新規口座限定で通常金利の2〜3倍近くまで跳ね上がる商品は魅力的ですが、その分「次はどこのキャンペーンを探そうか……」と探し回る手間がかかります。

オリックス銀行は、こうした「釣り」のようなキャンペーンが少ない代わりに、いつ預けても納得感のある通常金利が提示されています。
この時間を節約できるのは、私たちシニア世代にとって大きなメリットです。

もちろん、新規開設者向けの優遇金利プログラムのように期間限定の仕組みも存在しますが、これはあくまで「入口の優遇」であって、その後の通常金利も高水準を維持しているのがオリックス銀行の特徴です。

最低預入金額「100万円以上」というハードル

オリックス銀行のeダイレクト定期預金は、1口100万円以上という制限があります。
1万円から預けられる銀行に比べるとハードルは高いですが、その分「まとまった資金をじっくり育てる」という意識が働きます。

私は、退職金の一部や、当面使う予定のないまとまった資金を100万円単位で預け入れています。

【比較表】オリックス・SBI新生・auじぶん銀行の使い分け

私はオリックス銀行を軸にしつつ、以下の2行も状況に応じて組み合わせています。
ここで重要なのは、「通常金利(誰でも・いつでも適用される金利)」と「新規口座限定・期間限定のキャンペーン金利」を混同しないことです。
金利は各行とも変動しやすいため、あくまで2026年8月上旬時点の目安としてご覧ください。

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銀行名主な用途2026年7月現在の主な金利
オリックス銀行定期預金の「本拠地」既存口座:年1.25%(1年)
新規開設:年1.65%(1年)
SBI新生銀行キャンペーン狙い既存口座:年1.20%(1年)
新規開設:年1.55%(1年)
auじぶん銀行キャンペーン狙い既存口座:年1.30%(1年)
新規開設:年1.20%(1年)

※ 金利はすべて税引前。各行の最新情報は公式サイトでご確認ください。

SBI新生銀行との付き合い方

SBI新生銀行は、新規口座開設者向けの「スタートアップ円定期預金」が非常に強力です。
1年もの金利が年1.55%(税引前)まで引き上げられています。
一方で、既存顧客に適用される通常の「パワーダイレクト円定期預金」の1年ものは年1.20%程度にとどまり、オリックス銀行の通常金利(年1.25%)より低い点には注意が必要です。

戦略としては、新規口座開設時に「スタートアップ円定期預金(金利1.55%)」の高金利を活用し、その後は「トリプル円定期キャンペーン(金利1.25%)」を利用する方法がおすすめです。

auじぶん銀行との付き合い方

よく誤解されますが、auじぶん銀行はauのスマートフォンを契約していなくても利用できます(auIDの登録だけでも一部優遇あり)。

2026年8月時点で見逃せないのは、通常金利が年0.51%(1年もの)である一方、「夏の1年もの特別金利キャンペーン2026」(2026年8月31日まで、新規・既存を問わず誰でも利用可能)を使えば年1.30%まで上乗せされる点です。
また、新規口座開設者限定の「デビュー応援定期預金」を使えば、口座開設日から翌々月末日まで、3ヶ月もの年1.35%・1年もの年1.20%(いずれも税引前)という高水準も選べます。

私の戦略としては、こうした期間限定キャンペーンが出たタイミングと、プレミアムステージ到達による高金利な普通預金(条件付きで年0.75%)の活用を組み合わせています。


なぜ今、あえて「短期(1年以内)」の定期預金なのか

現在、私はあえて3年や5年の長期固定は選ばず、3か月〜1年の短い期間で回しています
その理由は、さらなる「金利上昇」への備えです。

2026年6月に日銀が政策金利を1.0%に引き上げ、市場では2026年9月〜12月にもう一段の利上げ(1.25%程度への引き上げ)を織り込む見方もあります。
もし今後、金利がさらに上昇した場合、3年・5年・7年で資金をロックしてしまうと、新しい高金利商品が出ても乗り換えられません。

  • 3か月〜1年で満期を迎えるように設定
  • 満期時に、その時点で最も条件の良い銀行(オリックス・SBI新生など)へ再投資

この機動力を持たせることで、金利上昇局面のメリットを最大限に享受することができます。

運用スタイル別の整理

私の現在の投資・貯蓄戦略をまとめると以下の通りです。

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役割使う銀行具体的な使い方
守りの要
(定期預金専用)
オリックス銀行100万円単位で1年定期(年1.25%)
キャンペーン関係なく安定運用
攻めのキャンペーン枠SBI新生銀行優遇条件達成による普通預金の金利底上げ
期間限定キャンペーン時にスポット活用
攻めのキャンペーン枠auじぶん銀行優遇条件達成による普通預金の金利底上げ
期間限定キャンペーン時にスポット活用
日常決済・引き落としメインバンク(メガバンク等)生活費の決済・引き落とし専用
ここには貯蓄は置かない

「どこか一行にまとめなければならない」という思い込みを捨てることで、資産運用の効率は劇的に上がります。

よくある疑問Q&A

大和証券グループの完全子会社になっても、預けたお金は安全ですか?

オリックス銀行は引き続き預金保険制度の対象です。
定期預金・普通預金ともに、預金者1人あたり1金融機関ごとに元本1,000万円とその利息等が保護されます。
子会社化はあくまで株主(親会社)の変更であり、銀行としての預金保険の枠組みそのものが変わるわけではありません。

商号(オリックス銀行という名前)はいつまで使えますか?

公式発表では「一定期間、現在の商号を継続して使用する予定」とされていますが、具体的な変更時期は明言されていません。
今後の公式発表を継続的に確認する必要があります。

途中で解約できますか?

中途解約は可能ですが、中途解約利率(通常金利より大幅に低い)が適用されます。
定期預金の旨みがほぼなくなるため、「満期まで使わない資金」を預けることが前提です。
これが逆に、衝動的な取り崩しを防ぐメリットにもなります。

口座開設はどうすればいいですか?

eダイレクト預金の口座開設はオンライン完結です。
スマートフォンまたはパソコンから申し込めます。
キャッシュカードは発行されず、入金はすべて他行からの振り込みになります。

まとめ|オリックス銀行は「資産を守る」プロの選択

オリックス銀行は、決して「万能な銀行」ではありません。

  • キャッシュカードがない
  • 普通預金金利はメガバンクと同水準(年0.4%)
  • 店舗もなく、ATMも使えない
  • 最低預入金額が100万円以上と高い
  • 2026年8月に大和証券グループの完全子会社となり、今後の商品体系に変更の可能性がある

しかし、「定期預金の金利が常に高水準で安定している」という一点において、これほど信頼できるネット銀行は他にありません(2026年8月時点・既存顧客通常金利で1年もの年1.25%)。

「派手なキャンペーンを追いかけるのは疲れたけれど、メガバンクに預けっぱなしにするのはもったいない」

そんな風に感じている方にとって、オリックス銀行を定期預金専用口座として活用するのは、非常に賢い選択肢になるはずです。

最後に:tonからのアドバイス

60代からの資産運用は「攻め」よりも「守り」と「管理のしやすさ」が重要です。

オリックス銀行のようにシンプルで金利が安定している仕組みを「守りの要」に据え、余力があるときだけSBI新生銀行やauじぶん銀行のキャンペーンを活用する。
この「守り7割・攻め3割」の発想が、長く・安心して資産を育てていくコツだと私は感じています。

ぜひ、賢く、確実に資産を守っていきましょう。

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。
金融商品のお申し込みの際は、最新の公式情報および商品説明書を必ずご確認ください。

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