「扶養親族等申告書」の提出依頼メールが届きました ─ 電子申告の流れと感想
年金の繰上げ受給の手続きが完了し、先月(2025年10月)無事に「年金証書」も届きました。
「これでいったん落ち着いたかな」と思っていたところ、今月(2025年11月)になって、日本年金機構から 「扶養親族等申告書」提出のお願い のメールが届きました。
本来は9月頃に届く案内のようですが、今回は繰上げ受給の手続きが10月だったため、通知時期が少しずれたのだと思われます。
メールの件名は、
「令和8年分扶養親族等申告書」がスマートフォン等で提出できます
というもので、スマートフォンやパソコンから 電子申告が可能 という案内でした。
「電子申告は難しそう…」と最初は少し構えていましたが、せっかくなので自宅で試してみたところ、思っていた以上にスムーズに手続きができました。
この記事では、
- 「扶養親族等申告書」の提出が必要になるケース
- 電子申告の具体的な手順
- 実際に申告してみて感じたこと
をまとめています。
これから手続きをされる方が、少しでも「自分にもできそう」と感じていただけるきっかけになればうれしく思います。

「扶養親族等申告書」の提出が必要になるケースとは?
次のような場合、この申告書の提出が必要になるようです。
- 配偶者控除・扶養控除の対象となるご家族がいる場合
- 控除を反映し、年金から差し引かれる源泉徴収額(税金)を適正にしたい場合
申告書を提出しておくことで、ご家族の状況や収入に合わせた正しい金額で源泉徴収が行われるようになります。
提出が必要かどうか迷ったときは、日本年金機構の公式サイトでも確認できますので、不安な方は、一度チェックしてみることをおすすめします。
実際に電子申告をやってみました
今回は、パソコンから電子申告を行いました。
スマートフォンからも手続きできますが、
- 画面が大きく見やすい
- 入力がしやすい
といった理由で、パソコンを選びました。
📌 補足
ICカードリーダーライタをお持ちでない場合は、スマートフォンのほうが便利です。
電子申請の方法は、日本年金機構の公式サイトにも掲載されています。
(スマートフォン版、パソコン版それぞれ案内があります)
操作手順(パソコンの場合)
マイナポータルにログイン
①「メニュー」 → ②「外部サイトとの連携」をクリック

「ねんきんネット」が連携済かを確認 (未連携の場合は連携手続きを実施)

「年金」をクリック

「扶養親族等申込書の作成」をクリック

①「選択ボタン」 → ②「作成する」 をクリック

❶受給者情報 の電話番号を入力し、全項目を確認。 ❷配偶者情報 の「開ける」をクリック

❷配偶者情報欄の必要項目 を入力し、申告書の内容確認 をクリック

申告内容を確認し、画面下部の申告書を提出するをクリック

電子署名を付与するをクリックし、「署名用電子証明書パスワード」を入力

「提出完了」画面が表示されれば終了

提出後のステータス確認方法
提出後は、マイナポータルの 「やること」メニュー から進捗状況を確認することができます。
・処理中 → 申請を受け付けた状態
・完了 → 受付が正常に処理された状態

処理が完了すると、ステータスが「処理中」→「完了」に変更されます。
クリックすることで詳細も確認できます。

詳細情報

実際にやってみて感じたこと
正直、もっと複雑だと思っていましたが、画面の案内が丁寧で迷うことなく完了できました。
メリットとしては、
- 自宅から手続きできる
- 郵送の手間(封筒・切手)が不要
- 提出後の進捗状況を確認できる
- 作業時間が短い(5〜10分)
紙で提出する方法もありますが、マイナンバーカードをお持ちの方は電子申告のほうが便利だと感じました。
まとめ
最後に、今回のポイントをまとめます。
- 「扶養親族等申告書」は、配偶者控除や扶養控除の対象となるご家族がいる方が提出することで、年金からの源泉徴収額をより適切な金額に調整できる手続きです。
- 電子申告を利用すれば、自宅から短時間で手続きができ、進捗状況もオンラインで確認できるため、手続きに対する不安を減らすことができます。
- もちろん、紙で提出する方法もあるため、自分のペースや使いやすい方法に合わせて選べるのも安心です。
シニアの資産管理では、
「年金の受給額」だけでなく、「控除の有無」や「手取り額」も、家計の安定に大きな影響を与える大切なポイントになります。
この記事が、同じように手続きやお金のことで迷っている方の参考になればうれしいです。
