広告
12月時点の結論:好調な相場こそ「平常心」で淡々と継続
2025年もいよいよ年末を迎えました。
新NISAが始まってから丸1年。
私の運用状況は、11月に続いて12月も概ね順調に推移しています。
しかし、資産額が増え、画面上の評価益(含み益)が大きくなっている今だからこそ、私はあえて自分に言い聞かせています。
「投資のルールは、相場が良い時ではなく、悪い時に自分を守るためにある」ということを。
シニア世代の投資において、最も避けなければならないのは「調子に乗ってリスクを取りすぎること」です。
12月という節目の月でも、私の基本スタンスに揺らぎはありません。
- NISAは「魔法の杖」ではない(元本割れのリスクは常に隣り合わせ)
- 暴落は忘れた頃にやってくる
- シニアの投資は「攻め」より「守り」のバランスが命
この前提を胸に、12月の運用状況を振り返ります。
私の投資ルール(再確認)
初めてこの記事を読んでくださる方のために、私が提唱する「資産を十二分に育てるための3原則」を整理しました。
- 最大ドローダウンの想定:
- 資産価値が40%下落しても、夜ぐっすり眠れる金額を上限とする
- 感情の排除:
- 毎日のニュースや株価チャートに一喜一憂せず、決めた金額を淡々と積み立てる
- 「心地よさ」の優先:
- 少しでも「怖い」「不安だ」と感じる金額は、自分のリスク許容度を超えている証拠
- 即座に調整する
現在の私の積立額は 月10万円 です。
この金額は、万が一明日から大暴落が始まっても「まあ、そのうち戻るだろう」と笑っていられる、私にとっての「聖域」のような金額です。
年末の罠:NISA枠を「無理に埋める必要はない」
12月になると、証券会社のマイページやSNSで「今年の非課税枠が余っていませんか?」という煽り文句を目にすることが増えます。
新NISAには、年間360万円(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)という大きな非課税枠があります。
「枠を使い切らないと損だ」という考え方は一理ありますが、シニア世代にとっては「現金の流動性」も同じくらい重要です。
- 無理に枠を埋めるために、生活防衛資金を削っていないか?
- 相場が高騰している時期に、無理に一括投資をしていないか?
大切なのは、来年も、再来年も、同じペースで淡々と続けられることです。
年末の焦りで投資額を増やし、年明けに暴落が来て心が折れてしまっては本末転倒です。
私は「枠が余っても気にしない」という心の余裕を大切にしています。
2025年12月の運用内容(変更なし)
運用環境を安定させるため、以下の設定を維持しています。
| 項目 | 内容 | 備考 |
| 証券会社 | SBI証券 | 手数料・商品数ともにシニアにも使いやすい |
| 積立方法 | 三井住友カード(クレカ積立) | Vポイントが自動で貯まり効率化 |
| 国内資産 | TOPIX(東証株価指数) | 日本市場全体へ広く分散(比率50%) |
| 海外資産 | S&P500 | 米国主要500社の成長を取り込む(比率50%) |
🟦 SBI証券×クレカ積立のポイント
2025年現在のSBI証券のクレカ積立は、カードのランクや年間利用額に応じてポイント還元率が変わる仕組みが定着しています。
私は「ポイントのために無理に買い物をする」ことはしませんが、日常の支払いを集約することで、投資効率を「あと一押し」高める工夫をしています。
現在の運用状況(2025年1月〜12月累計)
新NISA開始から1年間の集大成です。
運用実績まとめ(NISA口座)
| 投資期間 | 積立総額(元本) | 評価損益(収益率) |
| 2025/01 〜 2025/12 | 1,200,000円 | +243,253円(+20.3%) |
2025年は、日本株・米国株ともに堅調な1年でした。
結果として、元本120万円に対して20%を超えるプラスという、非常に出来過ぎた結果となっています。

🟥 シニア投資家への警告
この「+20%」という数字を見て「もっと投資額を増やせばよかった」と思うのは禁物です。
これはあくまで「たまたま相場が良かった」だけ。
長期投資の平均利回りは3〜5%程度に収束していくものです。
含み益は「幻」と考え、気を引き締める必要があります。
12月に改めて感じた「メンタル管理」の重要性
相場が順調なときほど、人間の心理には以下のような「落とし穴」が生じます。
- 強気になりすぎる:
- 「もっとリスクを取れる」「投資額を倍にしても大丈夫」という錯覚
- リスクを過小評価する:
- 暴落の恐怖を忘れ、リターンばかりに目が向く
- 周囲と比較する:
- 「オルカン一本の人はもっと儲かっているのでは?」といった雑念
だからこそ、私は年末のこのタイミングで「暴落に耐えられる金額でやっているか?」を改めて自分に問い直しました。
私の答えは、やはり「月10万円」。
これ以上増やすと、暴落時に夜の眠りが浅くなることを知っているからです。
まとめ|12月は「答え合わせ」ではなく「姿勢を整える」月
2025年12月の新NISA運用を総括すると、以下のようになります。
- 方針変更なし:
- 11月からのルールを完璧に遵守
- 配分変更なし:
- 国内50:海外50のバランスを維持
- 結果:
- 無理のない範囲で、非常に順調な1年を締めくくれた
シニア世代の資産管理で一番大切なのは、「相場が良くても悪くても、同じ行動ができる自分を作ること」です。
📌 合わせて読みたい|新NISA運用レポート
- 2025年11月|新NISA運用レポート|シニア世代の資産管理と暴落耐性の目安
- 2025年12月|新NISA運用レポート|シニア世代の資産管理は「順調なときほど油断しない」
- 2026年2月|新NISA運用レポート|国内株式(TOPIX)が堅調な理由とS&P500との比較
- 2026年3月|新NISA運用レポート|地政学リスク直撃!TOPIX下落とS&P500上昇の明暗
- 2026年4月|新NISA運用レポート|米イラン停戦でTOPIX急反発!
投資の成功は、テクニックではなく「一貫性」が生み出すもの。
一緒に冷静な資産管理を続けていきましょう!
